バンドだって路上ライブがしたい!でも機材は?PAは?ドラムは?電源つーか発電機はどうするの?

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路上ライブのいいところ

チケットを手売りした友達しか来ないライブハウスとは違ってたくさんの人に聞いてもらえるチャンスがあります。

これに尽きます。

ライブハウスに出演する場合、1日に3バンドから多くて5,6バンドが箱に入るわけですが、人気バンドでない限りその聴衆の多くがメンバーが呼んだ友人と前後のバンドの「のりしろ聴衆」です。
「のりしろ聴衆」だって「お、いいバンドだ。」思ってくれるかもしれません
が、お目当ては別のバンドなわけですから記憶は段々薄れてしまいます。

その点、路上ライブは不特定多数の通行人にアピールして興味がある人が立ち止まって聞いていくという構図です。
知り合いや友人の声援ではなく「全く新しいファン」になり得る貴重なリスナーとコンタクトできるかもしれないのです。

これが音楽を演奏する人にとって嬉しくないはずがありません。

(でも立ち止まらせるだけではダメです。その辺の話は次の説明で・・・)


せっかく立ち止まってくれた聴衆。
「ありがとー!」「さんきゅー!」だけではダメです。

あなたの音楽ファン予備軍ではありますが、しばらく経てば「いい曲だったけど、どんな歌だったっけ?」「あんつーバンドだっけ?」となってしまいます。

そこで路上ライブをする際に必ず用意してもらいたいこと(用意した方が確実に効果的なこと)があります。

1.デモCDやデモMDを必ず複数用意しておき、配る。特に立ち止まってくれた人たちに。
2.バンドの紹介サイト(ホームページ)を用意しておく。
3.簡単なチラシを作成してにバンドの紹介サイト・ブログのURLを必ず記載すること。


1についてはちゃんとしたレコーディング音源でなくてもいいです。練習の一発録音、ライブの録音ソース、リズムマシンで録音した「正に」デモ音源でも。

大事なことは、立ち止まってくれたファン予備軍に思い出してもらって興味を持ってもらうことです。
もちろん、聴いてみたら「趣味が違う」ということに行き着くことになるかもしれません。それは音楽の運命です。厳粛に受け止めればいいことです。(それでも皆さんの音楽は確実に伝搬します!)

売ってはいけません。立ち止まった聴衆に配ってください。
対価を要求すると人は必ず「値踏み」します。初めて聴いた人ならなおさらです。
「これで500円かよ。」
「こんなんで1000円じゃ微妙だな。」と

真摯に「また聴いてください。」というスタンスが路上ライブの基本。
音源だけのCDRならPCで簡単に焼けますので、仮にCDを製作済みだとしたらその中から数曲チョイスして「聴いてくれてありがとう」の心をこめて配った方がいいです。

それとあまり露骨に販売営業すると公安やスジの方から指導を受ける場合があります。販売は能動的にサイトで購入していただくよう誘導した方が無難です。


2については無料のホームページサービスやブログサービスで十分です。昨今のこの手のサービスは使用可能スペースもギガ単位で提供されていますので、音源や画像のアップにも適しています。
サイトやブログを立ち上げることは立ち止まってくれたファン予備軍の方々が能動的に皆さんにコンタクトできる場所を準備提供するというとても重要なことです。しかも簡単に。


3はそのURLを告知するための媒体です。次回のライブ予告と合わせて必ず記載しましょう。チラシが面倒ならデモCDにURLを書いておくのも手です。

路上ライブの特性上、全く偶然に出会った演奏者と聴衆という関係、放っておいたら再会することは奇蹟に値します。
しかしその「出会った」という偶然も奇蹟的なのですから大切にしなければいけません。



さて、
最後にどこで演奏するかということです。
検索エンジンで検索するとそこそこ出てきますので皆さんの活動エリアで探してみてください。

比較的市民権を得ている駅として配達エリアに記載した駅名があげられますし、代々木公園のけやき通りでは活発に路上ライブが開催されています(近隣に住宅も無く路上ライブウォッチャーが結構いますので聴衆も期待できます。)

大切なことを2つ、
分離されたオープンエアなコンコースなどではなく、駅近辺(特にお店が集まっているところ)の平地(地上という意味)では地元店舗の閉店後に演奏するのがマナーです。概ね19〜20時くらいが目安かと思います。

それと雨をどうするか。最初から雨がしのげる場所を設定すれば問題ありませんが、まったくのオープンエアの場合は困ります。前述の代々木公園のけやき通りはロケーション抜群ですが雨となるとからっきしダメです。演奏はできませんし人通りは激減します。

八王子や立川など雨天時にはコンコース下で開催できるところを選ぶのも雨のシーズンには大切です。

Stage Bringerでは当日の天候予報が悪い場合、演奏時間の何時間前までに中止を決断するか別の場所でやるかメンバーさんと打ち合わせをします。

どうしても演奏中止をせざるを得ない荒天時には、別の日程を調整するか一旦キャンセルいたします。当日判断によるキャンセルする場合は全額返金するか別日程に転用するかをメンバーさんと打ち合わせの上、決定します。